GOD WARS

物語

コンセプト

  • GODWARSとは
  • 誰も知らないもうひとつの日本神話古代日本の若きリーダーたちの葛藤と成長を描く、タクティクスRPG
  • コンセプト
  • 「日本最古の歴史書である古事記」と、「古来、人々が親しんできたお伽噺」を融合させた世界を冒険するタクティクスRPG。それぞれの運命を背負いながら森羅万象と果敢に戦い、その人生を煌かせた英雄たちの群像劇を描く。

プロローグ

  • 遥か昔、富士国・出雲国・日向国と呼ばれる三国を中心とする美しい国があった。その国の名は瑞穂国。瑞穂国の民は、穏やかで争い事を好まず、祖霊を敬い自然と共生しながら平和に暮らす民であった。しかし、瑞穂国に稲作技術が生まれ、鉄文明を利用し始めると、人々は争いを始め、自然を破壊し、祖霊をないがしろにするようになった。そんな中、瑞穂国の各地で洪水や地震、噴火などの天変地異が発生し始める。世界に破滅をもたらす大噴火を防ぐため、富士国女王ツクヨミは愛娘サクヤを生け贄として火口に捧げ、さらに新たな危機に備えるためサクヤの妹カグヤを竹の結界に幽閉すると、ツクヨミはそのままどこかへ姿を消してしまった。それから十三年。結界の中で美しく育った王女カグヤを、幼馴染の少年キンタロウが民の蜂起に乗じて助け出す。「生け贄の定め」に抗い、自らの手で運命を切り拓くため、二人は富士国を脱出し、ツクヨミの真意を知るために瑞穂国を巡る冒険の旅に出るのだった。

世界

  • 瑞穂国(みずほのくに)古より、八百万の神々が住まう美しい国。争い事を好まず、祖霊を敬い、自然と共生する人々が豊かに暮らしている。
  • 富士国(ふじのくに)富士山を中心とした最古の王国。瑞穂国の母性を象徴する存在。人々は、自然や先祖を神として崇拝しており、中でも、イザナギとイザナミを瑞穂国創生の神として厚く敬っている。建国者であるツクヨミは、自然の神々や黄泉の国の神々と対話する能力を持つ巫女である。